2006年04月01日

セリーグ開幕 阪神開幕黒星 巨人は開幕5年ぶり白星 ブラウン広島は白星 

 プロ野球は31日、セ・リーグも開幕、神宮などセパ合わせて6球場で熱戦が繰り広げられた。球団史上初の連覇を狙う岡田阪神は、昨年に続いてヤクルトに惜敗し、黒星発進。だが、終盤の粘りに光明を見出した岡田彰布監督(48)は「またあしたや」と前を向いた。03、05年のリーグ優勝時も黒星スタートから栄冠を勝ち得た。さあ、仕切り直しといこう。
 左翼スタンド横の通路までの道のり。岡田監督はつぶやいた。「10個かよ」。井川の7四死球をはじめ送り出した3投手が出した10四死球に思わず口を突いた。
 1点差を追いつけずに終わった。だが、スコアボードを見つめる目に怒りや失望はない。
 昨年に続き、開幕戦を飾ることはできなかった。自信を持って送った井川は制球を乱し、期待に応えることはなかった。それでもまだ1敗。スタンドからやじはない「明日は頑張れよ」の温かい声だけが届いた。
 監督就任以来、3度目となった開幕戦。恒例となった儀式は宿舎の一室で行った。選手、裏方、牧田球団社長以下チーム関係者が集まる中、全員を見渡し、こう話した。
 「オレも経験あるけど開幕は特別なものや。自分の投球、自分の打撃をしよう。早く自分らの野球をしよう。裏方のみなさん、勝つために力を貸してください」。続いてスタメンを自ら読み上げた。「1番センター赤星」。選手1人1人と握手を交わし、その横で首脳陣がハイタッチで送り出す。高まる気持ち。部屋中に熱気が充満した。
 ここまで意識して普段どおりを強調してきた。だが、球団史上1度もない『連覇』という大命題を前にしては、指揮官も平常心ではいられなかった。昼前、親しい友人からの電話に2コールで出た。いつもは着信相手を確認してから出るのにだ。激励に「頑張るよ」の短い一言。数時間後に始まるシーズンを前に緊張感が読み取れた。
 プレッシャーの中、幕は開けた。始まってしまえば、指揮官の集中力は最高潮だった。二回には古田の一塁フェンス際の飛球の判定をめぐって、いきなりベンチを飛び出した。“動かない”といわれた昨年とは違う、積極的な姿がそこにあった。
 2年ぶりの開幕白星はならなかった。が、自らが選手として経験した85年、コーチとしてかかわった03年、そして昨年と3度の優勝はいずれも開幕を飾ってはいない。「また明日やな」と言い残して球場を後にした。悲観する材料などなにもない。『連覇へ―』指揮官にはその道がしっかりと見えているからだ。

ヤクルトは2回にラミレスのソロ、宮本の適時二塁打などで3点を先取した。6回は青木の二塁打で加点。先発の石川が6回を2失点でしのぎ、木田−五十嵐のリレーで逃げ切った。阪神の井川は7四死球と制球に苦しんだ。



巨人が5年ぶりに開幕戦を白星で飾った。1回は李承☆と亀井がともに2点適時打、3回に高橋由の2ラン、5回に李承☆のソロなどで突き放した。上原は2失点で完投勝利。横浜の三浦は4回6失点で3年連続で開幕黒星となった。


広島が岩瀬を打ち崩した。ともに無得点で9回から登板の左腕に1死二塁で緒方が中前打を放ちついに1点。続く前田も右中間二塁打して加点、黒田−横山−ベイルの継投で0点に抑えた。中日は1回の満塁など再三の好機を逃した。
posted by マナ at 13:12| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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岡田彰布
Excerpt: 岡田彰布岡田 彰布(おかだ あきのぶ、1957年11月25日 - )は、大阪府大阪市中央区 (大阪市)|中央区生まれの元野球選手|プロ野球選手。現阪神タイガース監督。早稲田大学から1979年、ドラフト..
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Tracked: 2006-04-02 20:10
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