2006年04月01日

楽天野村初勝利  一場が救った

開幕6戦目にしての初勝利に、ベンチに座っていた楽天・野村監督は立ち上がり、右手をポケットにしまったまま恥ずかしそうに出てきた。三塁ベンチ前に並んで行う「勝利のあいさつ」でも控えめな笑顔。それでも、ファンに帽子を取って深々と頭を下げた。
 「全員がヒーローだったな。こういう試合をやってくれたら楽でいいんだけど。これをきっかけに快進撃といかないまでもいい状態を続けていきたいね」。開幕からボヤきっ放しだったノムさんがやっとナインを褒めた。
 勝利の立役者は野村監督が今季のエースに指名した一場だ。一回、バッテリーミーティングで徹底マークを指示した松中に先制2ランを浴びた。開幕黒星の悪夢を引きずる立ち上がりだが、打線がその裏逆転に成功すると、エースは目を覚ました。
 三回、再び松中を迎えると、この日の最速149キロの直球で空振り三振。スタンドの大歓声にマウンドでニヤリと笑った。「今年はエースのような立場ですから頑張ります。ファンにもっと感動を与えられるように頑張りたい」と話した。
 野村監督が「ゼロからのスタート」と言うようにキャンプ、オープン戦でも思うように選手が動かない。それでも「阪神のときはレベルの高いことを要求して失敗した。選手のレベルにあった方法で教えないと」と、いら立ちを抑え、阪神時代の教訓を生かした指導で選手と接している。
 「不思議なもんで強いソフトバンクに勝つんだからなこれが野球だな。これを足がかりにしたい」。野村楽天がチームづくりの一歩を踏み出した。
posted by マナ at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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