2011年06月27日

薄氷踏むような逃げ切り 天敵KOになりふり構わず

「動かないと、きれいな水は流れてこない」。巨人の原監督はなりふり構わず、天敵退治に向かった。一昨年から8連敗中だった阪神・能見に対し、谷、脇谷らを起用する先発メンバーの変更。さらに一塁コーチも大西コーチから江藤コーチに代え、エンドランなどの多用に活路を見いだした。

 「暴走と見えた走塁、戦術もあったでしょう」と、原監督は正直だ。一回にラミレスが沈む球を「うまく巻き込めた」と先制打を左前へ。しかし、その直後、長野が三塁盗塁を失敗。二回1死一、三塁では沢村のスクイズが投飛併殺となり、好機をつぶした。

 それでも、巨人ベンチは「攻めていかないと点が取れない」と徹底。塁に出るとスタートを切り、苦手左腕に重圧をかけ続けた。これが四回に実る。2死から谷が二塁打で出ると、余裕を失った能見は阿部を敬遠。続く脇谷が甘い直球を逃さなかった。「しっかり振り抜けた」と左中間に三塁打。選手起用もずばりと当たり、能見を5回でマウンドから降ろした。

 ただ、そのままスムーズに勝てないのが、今季の巨人が波に乗れない理由だ。4点差の九回に登板したアルバラデホが、先頭から4連打で2点を奪われて降板。終わってみれば、天敵KOの喜びも半減する薄氷を踏むような逃げ切りとなった。【堤浩一郎
posted by マナ at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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